志太会長ごあいさつ

KB野球連盟会長 志太 勤

志太会長  少年たちを引率し世界大会に参加したとき、強い衝撃を受けました。
日本を代表して参加しているのに、開会式で少年たちは国歌も歌えない、遊びの延長のようできちっとしない。 それにひきかえ他国の少年たちは、整列し高らかに国歌を歌い、国を代表して参加する誇りがあふれている。

私はこのとき「日本の少年たちに何かが欠けている」「これは日本の将来にかかわる大きな問題だ・・・」「これでは日本はダメになってしまう・・・」という強烈な危機感を抱いたのです。

しかし日本の少年たちも、いざ野球のプレーでは、言葉は通じなくても、野球のルールのもとで他国の少年たちに見劣りすることなく、堂々と真剣にプレーをしていました。
このとき私は感動するとともに、ルールをしっかり身につければ少年たちは力一杯プレーできるのだと思いました。
家庭でも、学校でも、地域でも、「ルールを尊重する精神」を教えていけば、野球によって少年たちを育成することができると確信しました。

それだけではありません。
野球で培われる「リーダーシップ」「協調性」「勇気」「努力の大切さ」「友情のすばらしさ」「感謝の心」・・これらは、社会に出てから全て必要なことです。

指導者の皆さん。親や地域の方々とともに、この国の未来を担う少年たちが野球を通じて立派な大人になれるよう、育成していただくことを切に願っております。

末筆ではございますが、いつもご後援をいただいております文部科学省、NHKをはじめとした各社団体、また、当連盟を陰で支えて下さっている応援団の会の皆さん、 大会にご協力・ご協賛いただいている全ての方々に、心より感謝申し上げます。
(敬称略)

投稿者 K-Ball : 2006年03月01日 11:38